【初めてのバスケ観戦】ファンクラブじゃ無いとチケットは買えない?

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ビジターとは、ホームじゃ無いチーム、対戦相手のことです。アウェイチームやゲストチームとも言われます。

こんな疑問を持っている方に向けた投稿です。

Bリーグのチケットは、ファンクラブに入っていないと良い場所が取れるのか不安
結局、良い席ってどんな人が取っているの?
人気のライブみたいに、一般販売でほとんど買える席が無いときもあるの?

どうも、しおぽんです。

チケットを買おうとしたら、良い場所が無かった。
試合後のファンミーティングは当選したファンクラブ会員のみとアナウンスされた。
ーいいなぁ。ファンクラブ会員なら、もっと良いことがあるんだろうな!

きっと、Bリーグ観戦に一歩動き出した人が感じることだと思います。
僕も最初はそうでした。
ファンクラブが最初の登竜門のように感じました

では、Bリーグで、ファンクラブ会員で無ければ、チケットが買えないことは起こるのでしょうか?

結論を先に。
2024-25シーズン開始前の状態では、人気が集中するチームや対戦の場合は、ファンクラブ会員でもチケットが買えない場合が出ています。
一般販売にチケットが残っていても、販売初日に選べる席は、ほとんどが端の方やコートから遠い席の場合もあります。

パンダさん

ファンクラブがいちばん先に席を選べる訳じゃ無いんだよ!

シロクマさん

もっと順位が上の人が居るんだ!

はい、実際は、もっと優先される人が居て、階級があります
詳しくは以下で触れますが、ファンクラブの上位に主催チームの確保席と、対象試合が決められたシーズンシートや企画シート購入者2階級が存在します。
そのあとでファンクラブとなります。

ファンクラブでも年会費ごとにグレードがあります
気軽に入ることができるのは、年会費がリーズナブルな3,000円~5,000円程度のライト会員です。
しかし、最近はライト会員であればチケットが取れない、もしくはファンクラブ先行販売の開始時点で後ろの席しか無いことも出ています

Bリーグはプロ、商売なのでよくあることですね。
では、詳しく見ていきましょう。

目次

Bリーグの座席確保順はこうなっている場合が多い

僕が見たところ、ほとんどのチームが採用している確保順は下の通りです。

順番に見ていきましょう。

1.主催チーム

主催チームがいちばん最初に座席を確保します。
最も権限が大きいです。
座席をいちばん早く確保出来ますが、その後も必要に応じて空席を確保、もしくは確保した座席を解放して販売することもできます。

確保した座席は、来賓、スポンサー、団体、ちびっ子チアなどのゲーム前やハーフタイムショーなどの出演者、ファンクラブの招待特典、ビジターチームの来賓客などに充てます。
座席が販売されない限りは、空き席であり、確保する権利を持っています

4年ほど前、サンロッカーズ渋谷のホームでの話。
ビジターの富樫選手(千葉ジェッツ)の応援に来たNBA(当時)の渡邊くんが、サンロッカーズ渋谷の応援席に座っていたことがあります。
これは空き席が渋谷側にしか無かったためです。千葉側の席は完売でした。急に来場が決まったんでしょうね。

パンダさん

どうして、ここにワタナビーが居るの? ってなったね
隣の席になった人はびっくりだったね

2026年秋に開始予定のBリーグプレミアでは、来賓・貴賓室の設置が必要になっています。
したがって、既にBリーグプレミア基準に従って建築もしくは改装、完成している会場では、すでに来賓・貴賓室が活用されています

2.シーズンシート購入者・企画シートの購入者

シーズンの開始前に、主催チームが対象試合を指定して、年間指定席をシーズンシートとして販売します。
全てのチームの、ホームゲーム開催会場が同じと限りません。
例えば、B1リーグは1シーズンあたり最大20%のホームゲームを違う会場で主催しても良いのです。

シロクマさん

調べたぞ。秋田なら由利本荘市のナイスアリーナでもホームゲームを開催しているな!

パンダさん

2023-24シーズンからあとは、ホームゲーム開催会場を観客数4,000人を超える会場に絞っているチームが増えたよ。
Bリーグプレミアの審査があるので、客数規定を通過するためなんだ。

シロクマさん

調べてみる! ナイスアリーナは最大で5,000人ぐらい入るぞ。

いつも使わない、違うアリーナでの主催試合を座席配置の違いから、シーズンシートの対象から外して販売しているチームもあります。
また、昨シーズンに売れ行きが悪かったエリアがある、団体客の営業を強化したいなどの戦略上の理由で、全ての客席をシーズンシートの販売対象にしないチームもあります

他に、対象試合数を絞って企画販売するシートもあります。
この数試合だけ販売というパターンですね。
中にはBリーグだけじゃ無くて、天皇杯も対象ゲームに含んでいる場合もあります

ここまでが、ファンクラブ会員よりも先に座席を確保できます。

シロクマさん

シーズンシートも企画シートも、1試合だけより多くの試合のチケットを先に買うんだから、優先度が高いのも分かるな!

3.ファンクラブ会員

ようやくファンクラブの順位になります。
ファンクラブの中でも、グレード別に年会費の高い上級会員から一般会員までに段階的に予約開始日を設定することが多いです。

ここまで、1ー3の区分で、全座席の9割以上が埋まるチームもあれば、5割程度のチームもあります。残りは、一般発売に充てられます

パンダさん

ビジターチームを応援する席は、ファンクラブ販売までで買われることは少ないよ。

シロクマさん

熱心な人なら、ビジターのファンクラブまで入ってしまう人も居てそうだけどな。

パンダさん

人気のあるチームのファンなら、ありそうだよね。

※ファンクラブで無料会員やメルマガのみの会員を設定しているチームは、優先予約の特典が無く、一般発売と同じ扱いになっている場合がほとんどです。利用されている方は、念のためチームのホームページを確認してください。

4.一般販売

Bリーグチケットだけで無く、他のチケット販売ルートから買うことができる場合もあります。主催チームのホームページを確認してから購入してください。

ビジターチームのベンチに近い席は、ビジター応援の方が確保することが多いです。
ビジター応援の席は、一般発売で購入する場合が多いです。
ごく希に、特別にビジターチームのファンクラブ会員の予約日を設定してくれるチームもあります。

パンダさん

アルバルク東京はビジターチームのファンクラブ会員にも予約日を設定して、案内してくれることが多いよ!

シロクマさん

ありがたいな!

このように、ファンクラブは優先度が最高ではありませんが、チームの固定ファンとして、一定の優先度があることが分かります。

まとめ

バスケの試合を見に行くと、良さげに見えるファンクラブ会員
きっと良い席を当たり前に取れるはず…というのは甘い期待で、実際は最優先では無い
だが、来賓、スポンサーといった招待される方は別として、シーズンシートや企画シートの次に優遇されていて、一定の立場にある

ファンクラブ会員の中でも、年会費の高い上級会員、一般会員、一般販売とほぼ同じ待遇の無料会員といったグレードを設定しているチームも多くあります。
詳しくはこの投稿へ→
【作成中】2024-25シーズン|B1|ファンクラブの特徴を整理!

シロクマさん

うーん、優先度があるのは分かったけど、どの席が買えるのかはファンクラブに入ってみないと分からないな。

パンダさん

試してみたいのなら、リスクの少ない、年会費3,000~5,000円ぐらいの会員から始めてみるとよいよ!

シロさん、悩みどころですね。

では、良いバスケ観戦ライフを!

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